2025.10.28

【告白】なぜ売上ゼロの営業マンが、借金時効の失敗談だけを語るのか?(判例を知らず舐めプした私の絶望)

はじめまして、大脇貴仁です。

私は「お願い営業(安い営業)」が苦手でどうしてもできません。

それを20年やった結果今や「売上ゼロ」の称号を得た、誇り高き営業マンですw。今は新聞配達で食いつないでます。

そんな私が、借金の時効でもやらかしました。

当時、中途半端な知識で武装し「(どうせ時効だろ)払えるようになったら払うわw」と、プロ相手に完璧な"舐めプ"をしてしまいました。

7年後。その一言が「時効の中断」にあたる最高裁判例の存在を初めて知り、「あ、やっちゃった…」と。

この記事は、そんな私の輝かしい「2つの失敗談」の全記録です。笑ってください。そして、あなたは踏まないでください。

第一の失敗:なぜ私は「売上ゼロ」の営業マンになったのかw

私の本業は20年以上の営業マンです。

ですが、営業マンとして「失格」の烙印を押されています。

20年間、お客様に「お願いします」言いたくなかった男

なぜか?

「本当に良いもの」しか勧めたくなかったからです。

お客様にとって、ウチの商品より他社製品が良ければ、そっちを勧めてしまう。

「お願いします!買ってください!」

この一言が、どうしても言いたくなかった。

悪魔に魂を売ってまで、自分の数字のために「お願い」はしたくなかったんです。

営業マン失格。家賃も滞納。これが私のリアル。

結果は当然、「売上ゼロ」です。

今は新聞配達(月8万)でなんとか食いつなぎ、家賃や養育費も滞納しています。

ネットによくいるキラキラした「成功者」とは真逆の、泥だらけの「失敗者」です。

だから、このブログやYouTubeでもスタンスは同じです。

「拡散お願いします」「チャンネル登録お願いします」みたいな「安い営業」は、私には絶対できません。私の生き方に反します。

第二の失敗:「あ、やっちゃった…」時効が振り出しに戻った日

そんな「安い営業」ができない不器用な私が、借金の時効でも盛大にやらかしました。

判例を知らずに「舐めプ」した、あの日の私

当時の私は、プロ(債権者)を「舐めて」ました。

「時効5年(当時)」というネットで調べた中途半端な知識だけで武装し、「これで勝てる」と本気で勘違いしていたんです。

そして、プロからの電話口で、謎の強気(=“舐めプ”)を発動しました。

「(どうせ払わんけど)払えるようになったら払いますよw」

プロは(内心ニヤリとしながら)「わかりましたー」と電話を切りました。

彼らは「債務の承認」という、法的に決定的な「録音(証拠)」が取れたことを知っていたからです。

7年後に知った「2つの最高裁判決」という絶望(汗)

2025年。7年が経過し、「そろそろ時効の援用でもすっか」とAIで法律を調べ、そこで初めて、自分が致命的な地雷を踏んでいたことを知りました。

血の気が引きました。

…見事にコンボ食らってました。「あ、やっちゃった…」。

私の7年間は「振り出し」に戻りました。笑うしかないですよね。

まとめ(「まだ見ぬ仲間」へのメッセージ)

ネットで調べた「半端な知識」による「舐めプ」は、プロにとっては最高の「カモ」です。私がそうでした。

私は「成功者」ではありません。

営業でも借金でも盛大にコケて、今も戦うあなたの「仲間」です。

だから「安い営業」はしません。ただ、私の「笑える失敗談」を共有します。

この実話が、孤独に戦う「かつての私(あなた)」を、「振り出しに戻る」という最悪の事態から守る「盾」になれば、幸いです。


これは大脇貴仁の体験談です。

法的な助言・保証を意図するものではありません。

面談の詳細

この記事は、大脇貴仁が借金800万円の時効に挑んだ7年間の実体験の一部です。
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